BVIが日本で疎水性単焦点レンズ 『PODEYE』 の販売を開始

BVIジャパンは2024年4月22日に、日本で単焦点眼内レンズ『PODEYE』の販売を開始します。これにより、BVIジャパンは2023年のファインビジョンHPの販売開始に続いて、1年間に2つの眼内レンズを販売することになります。日本は世界第3位の眼内レンズ市場であり、BVIジャパンは今後も多数の種類の眼内レンズを販売予定です。

BVIのCEO、Shervin Korangyは次のようにコメントしています。

「BVIにとって日本はとても重要な地域であり、日本でのPODEYEの導入は弊社にとって重要な一歩です。今後も医療従事者の皆様に、より良いソリューションを提供できるよう努めてまいります。日本や世界でのBVIの画期的な製品の発売を楽しみにしてください。」

ダブルCループの優れた安定性

『PODEYE』は左右対称のダブルCループが特徴で、4つの接着面により水晶体嚢内で優れた安定性があります。この特徴的な構造は、2012年にヨーロッパで初めて導入されて以来、10年以上の実績があります。今後、日本で発売される眼内レンズも同じデザインを採用しています。

安全性を重視

『PODEYE』の素材は、日本市場で主流の疎水性アクリル素材です。BVIは眼内レンズ素材の開発においても実績があり、この素材は世界の眼内レンズの約20%に採用されています。

BVIについて

BVIは、世界的な眼科医療機器メーカーで、高品質な製品を製造して患者様の視力向上を使命にしています。今後も私たちはさらに成長を続け、医療従事者の皆様に高品質で革新的な製品を提供して患者様の健康の一助となることをゴールにします。

Website available

第39回JSCRS学術総会

会期 : 2024年6月28日(金) – 30日(日)
会場 : 福岡国際会議場

多焦点後房レンズ 「ファインビジョンHP」 の展示とデモを始め、

白内障手術用・硝子体内注射用ディスポキット、網膜硝子体手術用製品など、

ディスポーザブル眼科手術用機器を展示いたします。

ファインビジョンHP 販売開始のご案内

BVIジャパンは、2023年5月15日より多焦点後房レンズ「ファインビジョンHP」の国内販売を開始いたしました。
ファインビジョンHPは、独自のFINEテクノロジーを採用しており、遠方・中間・近方において連続的に良好な視力を提供し、眼鏡依存度の軽減が期待できます。
BVIでは今後数年間で、いくつかの IOL モデルを日本に導入する予定です。

中京眼科クリニックの市川一夫先生から次のようなコメントをいただきました。
「日本の患者にとって、多焦点眼内レンズの新たな選択肢が増えるのは素晴らしいことです。FINEVISIONは世界で初めて開発された3焦点レンズで、新世代のファインビジョン HPは-3Dから+.5Dのデフォーカスで小数視力1.0以上の良好な視力を得られるだけでなく、夜間光視症をコントロールします。」 

BVI のCEO であるシェルビン・コランギーは次のように述べています。
「眼科医師の皆様のフィードバックに大変満足しています。ファインビジョンHPの日本での発売は、グローバルな主要市場への進出という戦略的なビジョンの一環です。
私たちはBVI の製品を世界中の眼科医師の皆様と患者様に提供するという使命を全力で果たし、そのスピードは今後ますます加速します。」